1-17-1. 引数としての参照
公開日: 0:13 1. 基本編/1-17. 参照/1-17-1. 引数としての参照
これまでポインタを使って参照渡しをどうやって実装するかを見てきました。ここでは参照渡しの別例を見てみましょう。
#include <iostream> using namespace std; // 関数宣言 void swap(int& x, int& y); int main () { // ローカル変数の宣言 int a = 100; int b = 200; cout << "交換前のaの値 :" << a << endl; cout << "交換前のbの値 :" << b << endl; // 値を交換する関数の呼び出し swap(a, b); cout << "交換後のaの値 :" << a << endl; cout << "交換後のbの値 :" << b << endl; return 0; } // 値を交換する関数 void swap(int& x, int& y) { int temp; temp = x; // アドレスの指す値を保存 x = y; // xにyを入れる y = temp; // yにxを入れる return; }上のコードをコンパイルし実行すると、次の結果が得られます。
交換前のaの値 :100
交換前のbの値 :200
交換後のaの値 :200
交換後のbの値 :100
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